エレキギター初心者にオススメする練習曲10選

エレキギター初心者にオススメする練習曲10選

エレキギターを手にして、「まずは何か曲を弾いてみたい!」と思われるのではないでしょうか。

ここからエレキギター初心者向けにおすすめの練習曲を10曲紹介していきます。

初心者でも練習しやすい曲を厳選していますので、ぜひ参考にしてください。

エレキギター初心者にオススメする練習曲10選

チェリー / スピッツ

スピッツのチェリーはギター初心者向けの定番曲です。

使われているコードもコード進行もシンプルなので、弾き語りでコードをジャカジャカ弾くのも良いですし、エレキギターのパートも難易度は低めなので、初心者にオススメです。

マリーゴールド / あいみょん

あいみょんのマリーゴールドも初心者向けの曲として知られている曲です。

エレキギターのパートは音をしっかり止めたりスライドさせたりといった、細かい部分を意識して練習すると良いと思います。弾き語りにも適した曲です。

リライト / ASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのリライトもギター初心者向けの曲として知られた曲です。

若干テンポが速いので、サビのオクターブ奏法でのコードチェンジや、ギターソロ後のパワーコードのダウンピッキングが大変かもしれません。

Cメロのアルペジオや単音弾きはテンポに合わせてしっかり弾けるように練習しましょう。

群青日和 / 東京事変

東京事変はギターが非常に難しい曲が多いのですが、群青日和はコード弾きが多いので初心者の方でも1曲通して弾ける曲だと思います。

ギターソロはこの通りの音色を作るのは難しいかもしれませんが、フレーズ自体は難易度も高くありませんのでチャレンジしてみてください。

The Beginning / ONE OK ROCK

ONE OK ROCKのこの曲のギターはパワーコードのバッキングとオクターブのバッキングが多いので、意外と初心者の方でも弾けるのではないかと思います。

ハナノユメ / チャットモンチー

チャットモンチーは「バンドを組んでみたい」という初心者がコピーするのにオススメのバンドです。

難易度の高い曲も多いのですが、この曲は特に全パートがシンプルかつカッコイイので、まずはこの曲をコピーして、他の難しい曲にステップアップしていくと良いと思います。

Don’t say lazy / 放課後ティータイム

「けいおん」を見て楽器を始めたという方も多いかもしれませんね。

けいおんの曲の中でも有名でかつ初心者でも弾ける曲として、「Don’t say lazy」がオススメです。

Aメロはブラッシングが多く、音を出すところとブラッシングするところをしっかり意識して練習しましょう。

同じけいおんで「GO! GO! MANIAC」という曲がありますが、こちらはかなり難易度が高いので、こちらも頑張ってチャレンジしてほしいです。

NO. NEW YORK / BOØWY

40代以上の世代でギターを弾き始めたきっかけが布袋さんという人は多いのではないでしょうか。

世代問わず、ギターを始めた方にBOØWYの曲はぜひチャレンジしてほしいです。

「NO. NEW YORK」はBOØWYの中でも特にシンプルで初心者向けの曲なのでオススメします。

Smells Like Teen Spirit / Nirvana

90年代のグランジブームを作ったバンドです。

特に「Smells Like Teen Spirit」のシンプルながらも印象に残るリフはついつい弾きたくなります。

コードバッキングもソロも難易度は高くありませんが、同じような音で弾きたい場合はエフェクターが必要で、かつ切り替えが重要になるので、エフェクター切り替えの練習にも適した曲だと思います。

ちなみにこのPVはイントロとギターソロが原曲と違い短くなっているので、ぜひオリジナル版を聴いてみてください。

BLUE TEARS / JUDY AND MARY

JUDY AND MARYのギターは後期になるとギターのTAKUYAの奔放なプレイが多く、カッコイイけどコピーするのが非常に難しいのですが、初期のこの曲は難易度低めで初心者でも楽しく弾ける曲だと思います。

練習曲を選ぶ際のポイント4つ

エレキギターの練習曲を選ぶ際のポイントは下記の4つです。

  • 自分が好きな曲・弾いてみたい曲
  • テンポが速すぎない曲
  • コード弾きが多い曲
  • ギターソロがない曲・ギターソロの音数が少ない曲

練習曲を選ぶ際のポイントについて、ここから1つずつ解説していきます。

エレキギター初心者が上達するコツ

自分が好きな曲・弾いてみたい曲

エレキギターの練習曲を選ぶときには自分が好きな曲を選ぶようにしましょう。

弾きやすいからといって自分が好きではない曲を練習曲として選んでしまうと、長続きしなくなってしまうからです。

自分も初心者の頃に自分が好きでもない曲を練習曲に選んでしまい、挫折してしまった経験があります。

ギターの腕前を上達させるためには練習を継続することが大事なので、自分が弾いてみたい曲を選ぶようにしましょう。

テンポが速すぎない曲

テンポが速すぎない曲を選ぶようにしましょう。

基礎的な弾き方を身に着ける前にテンポの速い曲を練習していると、良くない弾き方の癖が身についてしまう可能性があります。

また、速すぎて弾けない→楽しくない→練習しなくなる、という悪循環にも陥ることがありますので、最初はテンポの速すぎない曲で練習しましょう。

コード弾きが多い曲

最初はコード弾きが多い曲を選びましょう。

とはいえ、ほとんどの曲ではコードを弾くことになりますので、極端にギターソロばかりという曲以外を選んでいただければ良いと思います。

曲を色々と練習して色々なコードや弾き方が身につけば、弾ける曲もどんどん増えてくると思います。

エレキギターに限らず、アコースティックギターで弾き語りなんかも出来るようになりますので、コード弾きが多い曲を練習しましょう。

ギターソロがない曲・ギターソロの音数が少ない曲

できればギターソロがない曲・ギターソロの音数が少ない曲を選びましょう。

1曲を丸々弾けるようになるために、初心者の場合は「ギターソロ」が壁になると思います。ですので、ギターソロがない曲を選んで、まずは1曲全部を弾けるように練習しましょう。

とはいえ、エレキギターを手にしたのは「カッコイイギターソロを弾きたいから」という理由もあると思います。その場合、ギターソロの音数が少なくまたテンポも速くない曲を選んで、しっかり弾けるように練習しましょう。

まとめ:まずは1曲頑張って弾いてみましょう

エレキギターの初心者にオススメの曲として10曲を挙げさせていただきましたが、上記のポイントに加えて「1曲通してコピーしやすい曲」を選んでいます。

曲の最初からコピーを始めて、難しいところでつまずいてそこばかり練習して先に進めないというパターンにはまると、練習から遠ざかる危険性があります。

それはとてももったいないので、まずは「1曲通して弾く」という達成感を得てギターを楽しむという意味でも、上記のポイントとオススメ曲を参考に練習してみてください。

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